よくいる海外かぶれではない

国境に縛られない生き方を目指している人が書いてます

一重とか二重とかって気にする必要ある?

こんにちは!家のあらゆる家電が半分壊れてるけどギリギリを保ち続けているHikari@まだ日本です。

 

最近家にいるからメイクをまともにしてないなぁとまじまじと鏡を見て思い出しました。

「昔は意地でも二重になりたかったなぁ」、、と😂

 

私の目は基本的にくっきり一重で、顔のむくみ具合だったり笑、アレルギーなどでたまに二重じゃね?となるときがあります。

 

なので大学入りたてぐらいの時までは、二重になりたくて仕方がなかった。

 

でも今は自分の目を気に入ってるし、その日が一重でも二重でも別に気に留めません。

 

なぜあんなにも二重に憧れていたのに、自分の目を受け入れることができたのか。

そもそもなぜ二重に憧れていたのか。

自分の中で答えがハッキリしているので、本日はそれをシェアしたいと思います。

 

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なぜみんなくっきり二重を目指すのか

 

これは完全に日本のメディアが煽っているからと思うのです😂

最近の雑誌はあまり手にしないから分かりませんが、少なくとも私がティーンエージャーの時は、「かわいい」のためには二重は絶対条件っていう二重信仰のような雰囲気がありました。

 

 

モデルさんが全員二重なのは当たり前で、メイクの仕方は二重が前提として紹介されていました。たまに「奥二重まぶたさん向け」メイク方法も紹介されていましたが、一重向けの紹介はなく、「あれ?一重の存在かき消されない...?」と悲しくなった思い出があります 笑

 

一般的に「かわいい」と言われている像になりたくて、必死になってアイプチをしたり、絆創膏を細く切ってまぶたに貼って寝たり、マッサージをしてみたり、、全部効果はありませんでした。

 

「二重にならなきゃいけない」と無意識に洗脳されて、自分の目が嫌いなのが正直辛かったです。

 

一重とか二重とかの概念

 

大学に入り、そこで出会ったアメリカ人の友達に自分の一重コンプレックスを打ち明けました。

 

私「自分の目めちゃくちゃ日本人っぽくて嫌いなんだよね~すごい一重で。」

友達「一重ってなに?」

私「え?ほら、二重の人はまぶたに線があるでしょ?一重はなんもないの。」

友達「あーーーー考えたこともなかったわ、そういえばそんなのあるね。」

私「え、知らなかったの?」

 

私としては四六時中一重に悩まされていたので、一重二重の存在に今気づくっていうマインドが信じられなかったですw

 

何人かの留学生と話しても同じようなリアクションで、少なくともアジア人は目が細くて吊り上がっているというステレオタイプはあるものの、一重や二重の次元では気にも留めていなかったようです。

 

そして一重を気にしなくなった決定打の一言はこちら。

 

友達「一重って珍しくて特徴的だから好きだけど。セクシーだと思う。」

 

確かに、少なくともアジア系じゃなければ二重の人が大半を占めていて、レアと言えばレアな存在だなぁと思いました。

そこで気付いたのは、目が大きければ大きいほど可愛いわけでもないし、当時すごく好きだったテイラースウィフトの目も思えばどちらかというとキリっとしている。

 

自分の中の「二重信仰」がガラっと変わった瞬間でした。

 

大衆向けの顔にならなくていい

話は変わりますが、2年前アメリカに行ったときのこと。

 

駅の隣のベンチに座っていた黒人の2人の女性が、

「そのリップめっちゃ可愛いね~!!」「でしょ、最近買ったの。試してみる?」

とキャッキャと会話を繰り広げていました。

 

ちらっとみると、日本では見たことのないような原色のパープルの色。しかもすごく似合ってて可愛い。

 

その時私は自分の特徴を受け入れて、おしゃれを楽しむのって素敵だなと羨ましい気持ちにすらなりました。

 

 

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アメリカのような多文化の国だと様々な人種がいるため、日本と比べて「かわいい」の土台の統一が難しいのだと思います。だからこそ、無駄に他人と比べずに自分の特徴と合わせたおしゃれを楽しむことができるのではないでしょうか。

 

別に大衆向けの「かわいい」が好きならそれを目指せばいいと思いますが、

大衆向けの基準で自分の特徴がコンプレックスになっているとしたら、周りから洗脳されている!くらいの気持ちで受け入れてしまう方が私の経験としてはそちらの方がラクで、自分のことをより好きになれます。

 

もし悩んでいる人がいたら、少しでも新しい視点を持つきっかけとなれば幸いです。