新型肺炎で話題になったイタリア ロンバルディア州のコアな魅力を教えちゃうよ
こんにちは!
自粛生活真っ只中の@まだ日本です。日本どころか家からも出られない。"@まだ家"の方が断然適切ですね。(別にうまくない)
さて、ニュースを見ていると新型肺炎コロナウイルスの話題ばかりで気が滅入ってしまいそうですが、
今日は関連して新型肺炎で話題になったイタリアの地域の中のひとつ、ロンバルディア州について書きたいと思います。
世界各国のどの地域よりも感染が急速に広まって話題になっていましたね。
参考(BBC NEWS JAPAN):イタリア、1日当たりの死者900人を突破 新型コロナウイルス
心が痛む内容ですが、感染がいち早く収まることを祈っています。
今回紹介するイタリア ロンバルディア州ですが、実はとても魅力的で事態が収まったら是非とも訪ねてほしい地域です。
ロンバルディア州ってどんなところ?
みなさんイタリアがどこかは何となくご存じですよね。そのイタリアの北西部にある州で、イタリア第2都市ミラノがあります。
ミラノって聞いたらサイゼのミラノ風ドリアを思い出しちゃうのは私だけでしょうか。
イタリアは南北で文化がかなり異なるのですが、北部の方は比較的かなり都会です。
恐らくイタリア人でも殆どの割合で英語を話すことができます。
芸術を学びたいヨーロッパの学生はイタリア北部の大学に来ることも珍しくないといとのこと。スイスの大学生から聞いたから多分ほんと。
ミラノの観光地なんて有名すぎてググればいくらでも出てきます。ミラノ大聖堂の実物は笑っちゃうくらいデカイw
私のお気に入りの地域 コモ -Como
今回は私が以前訪ねた少しマイナーな地域、コモについてあえて紹介します!
イタリア北部のロンバルディア州に位置するコモは、アルプスの山々を背にした湖水地方の小都市です。
何といっても眼前に広がるコモ湖の美しさがこの街のシンボルで、古くからヨーロッパでも有数の避暑地として人々を魅了してきたんだとか。
アルプスを仰ぐ青空のもとで美しい歴史的街並みを散策すると、この湖水の歴史都市が人々を惹きつけて止まないわけが十分に納得できます。
コモ旧市街には歴史を感じさせる街並みが保存されているけれど、同時に、目抜き通りにはブランドショップが立ち並び、洗練された近代都市の雰囲気も感じられます。
石畳の路地や広場までテーブルと椅子を広げたバール(カフェ)やレストランなどは、歴史と自然が織りなす美しい景観を楽しみながら夏のひと時を過ごす人々で活気づいていて、典型的な現代イタリアの都市文化を体験できるよ。
コモの旧市街は車両侵入が規制されていて、街の伝統的景観がしっかりと守られています。そのため、細い石畳の路地にまで賑やかに人々が行き交い、その路地は街の中心となるドゥオーモ(大聖堂)が聳え建つ広場へとつながっています。
ケーブルカーを利用するとコモ街を一望でき、その様子がよーく分かる!
ケーブルカーで登った先..↓
コモ湖で船旅を楽しもう!①ベッラージオ - Bellagio
コモの街から北東に約 30km、湖の遊覧船で約 2 時間の船旅を楽しむと、「コモ湖の真珠」と呼ばれる歴史都市ベッラージオに到着します。
湖から丘へと続く傾斜地の起伏を活かした町並みの地形的変化が、この町を散策する人たちに、自然に溶け込むような町の空間と景観を楽しませるように機能しているよう。
古い建物の屋根の向こうに青空と湖が見え隠れするこの景色が忘れられないなあ。
急な坂に沿って通りを登っていくと、洒落たレストランや土産物屋が軒を連ねて続いています。
やっぱりここでもテーブルを外に出して食べるスタイルがイタリアらしくて好き。
コモ湖は淡水魚が有名だから、きれいな景色を眺めながら魚を食べました。
(魚の名前までは把握してないけど、バカ舌だからとりあえず美味しかったw)
とにかく湖がキラキラしていて、カラッと晴れた青空の下食べるランチはとても幸せでした。
コモ湖で船旅を楽しもう!②メナッジョ – Menaggio
コモの街から約 35km にあるメナッジョは、湖の西側に位置する保養地です。
船着き場近くの湖の水場はかなり静かで、ベッラージオよりも水着で日光浴を楽しむ人々や家族連れの観光客は少なかったです。
人は閑散としていましたが、ひっそりとした雰囲気がどこか懐かさを感じました。
進めば進むほど建物がひしめき合って路地裏に吸い込まれそうでした。
超個人的な話なんですけど、路地裏マニアなので路地裏散策をとても楽しみましたw
今回はベッラージオとメナッジョの2つのみ訪ねましたが、他にも遊覧船で回れる地域があるみたいなので、次回はまた別の場所も訪ねてみたいです:)
ロンバルディア州の人たちを応援したい
まだまだ紹介したいことはあるけど、少しでもロンバルディア州の魅力は伝わったでしょうか?
日本では体験できないアルプスの清々しい空気とイタリア文化が交じり合ったとても魅力的な地域です。
ひたすらに悲しいニュースが続いておりますが、ネガティブな偏見は持たず、新型肺炎が落ち着いたら夏はぜひロンバルディア州に訪れてみてください!